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リフォーム可能となる賃貸管理

賃貸管理の良し悪しは、居住者にとって掃除が行き届いているか、衛生面などのいわゆる大家さんの仕事ぶりを意識するはずですが、そのチェックポイントは不動産のプロいわく、『エントランス』から決まっているといいます。管理状態は、住み心地を左右する項目であり、外観、エントランスから共用部分の状態も目視し、住戸のチェックを終えてマンションを出る前に管理事務所に立ち寄り、詳しい管理情報を聞き出します。ちなみに、次に重視するのは給排水や電気容量などの生活基盤となる部分になります。築古物件の賃貸管理では、水道やガスの配管を交換したほうがいい場合もあります。専有部分なのに交換ができない可能性、いわゆる建物全体の大規模修繕のみならず、賃貸暮らしをする入居者にとってもできるリフォームができないのなら、管理が徹底されているとは言い難いでしょう。管理組合の許可が必要になったり、ややこしさがありますから、リフォームできるか否かという視点で賃貸マンションをチェックしてみるのも一法でしょう。

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